不妊治療記 in マニラ | 2023

フィリピン・マニラでの不妊治療の記録を夫婦で綴ります。

自己紹介 私たちが不妊治療を始めるまで

はじめまして。マニラ在住の日本人夫婦、やまと(夫)とさくら(妻)です。私たち夫婦は、自分たちのやりたいことに夢中になって過ごして来たらあっという間に20代が終わっていました。30代前半にマニラに来ることになり、日本での多忙な生活から少し離れたときに、やっとそろそろ子どもがほしいなと思えました。お互いにその共通認識を持てたところで妊活をスタートし、ネットの情報を頼りに自分たちでできることを継続してみました。1年程経過しても残念ながら子どもを授かれず、「このまま自然妊娠を期待しても年齢を重ねてしまうだけなのでは?」という焦りもあり、本格的に不妊治療に踏み出すことにしました。

 

さて、今日は、治療記録に入る前に、もう少し私たち夫婦の状況をご紹介しておこうと思います。

 

  • 年齢は、夫婦ともに30代前半
  • 結婚してそろそろ10年
  • マカティ市在住
  • フィリピン移住を前提に現地採用で勤務
  • 日本の健康保険非加入
  • 会社負担でフィリピンの民間保険に加入(妊活は対象外)
  • さくらは初めての海外生活
  • 2人とも英語はビジネスレベル
  • タガログ語レベルはゼロ

 

私たちの状況はこんな感じです。日本への帰国の目途が立っていれば日本での治療も選択肢になると思いますが、私たちは長期的にフィリピンでの生活を予定しているので、マニラでの治療を選択せざるを得ませんでした。

 

マニラ(というか海外)で不妊治療を始めることに不安も大きかったのですが、情報収集する中で、2つのブログに出会い、マニラでの不妊治療について、イメージを具体化することができました。日本人の方の体験記を日本語で読めたのは本当にありがたいことでした。今後、私たちの体験も、同じ境遇の方の参考になればと、治療記録をできる限り残しておこうと話し合い、このブログをはじめました。慣れていなくて読みづらいところも多いかもしれませんが、どなたかのお役に立てれば幸いです。

 

これからどうぞよろしくお願いします。