こんにちは、さくらです。
これまで、2回体外受精に取り組んできましたが、1回目は採卵した卵が割れていたため、受精に進めず、2回目は受精卵が育たず移植まで進めませんでした。自然周期のプランなので、毎回採卵は1~2個のみで、なかなか前に進めない感じがありますが、今回は3回目の体外受精に取り組みました。
これまで通院ごとに細かく書いてきましたが、毎回同じような流れですので、今回はまとめて書きたいと思います。
【Day 12】
今回も生理開始から12日目にモニタリング(事前の検査)のためにクリニックを訪れました。
いつもと同様、血液検査とウルトラサウンドをして、採卵ができるか確認しました。今回は大きさが十分な卵胞が1個ということで、1つのみ採卵することになりました。事前の自己注射を渡されて、当日夜11時半にやまとに打ってもらいました。
お会計:PHP 8,091
【Day 14】
採卵日です。いつもと同様、Recovery Roomで待機し、手術室で採卵をしました。3回目なので慣れてきたこともあり、だいぶ落ち着いてできたと思います。今回も局部麻酔をお願いしたので、感覚はウルトラサウンドをしているくらいで全く痛みはありません。ドクターの処置は本当に手早く、手術室にいる時間は15分もないかと思います。Recovery Roomでしばらく休んだ後、ガーゼを取り除き、待合室に戻ります。その後、コンサルテーション(ドクターの診断)を受けて、看護師さんから薬などをもらい、お会計となります。トータルで、2時間半くらいの所要時間でした。
お会計:PHP 21,378
【Day 16】
移植日です。8時に胚培養士から電話がありました。幸いなことに、今回は受精卵が4分割まで進めたため、移植できることになりました。「9時半に来れますか?」と聞かれましたが、もともとドクターに「何時でも大丈夫だよ」と言われていたので、会議があったため、11時半にお願いしました。ただ、残念ながら、いつも担当してくださっているドクターが今日は不在ということで(事前に案内や看護師からも確認がありました)、別なドクターに移植をお願いすることになりました。
移植の流れも採卵時とほぼ同じです。受付にて同意書の提出と血圧測定をして、呼ばれたらRecovery Roomに入ります。手術着に着替えて、待機します。胚培養士の方がベッドを訪れ、今日移植する受精卵について、簡単に説明してくれます。私の場合は、4分割まで進んだこと、質はグレード3ということを説明されました(今朝の電話の段階でもグレード何だったかは質問して教えてくれました)。グレード1が一番良くて、グレード3までは移植する、グレード4の場合は移植しないとのことでした。またしばらく待機し、看護師さんから声をかけられ、トイレで排尿したら、手術室エリアの前にある椅子で待つように言われます。すぐに呼ばれ、名前、生年月日や指紋認証の確認をして、手術室に入室します。入室したら、採卵のときと同様に、台にあがり、その間ずっと看護師さんが一歩ずつサポートしてくれます。
手術台にのったら、まず、左側にあるモニターを見るように言われます。そこでは顕微鏡でシャーレのようなものに出された受精卵をモニターに映してくれているので、一緒に確認します。そこから、針?チューブ?で受精卵を取り、移植をします。今度は右側にあるモニターで移植の様子をウルトラサウンドで見せてくれるので、それを見守ります。何度も見ていますが、正直ウルトラサウンドのどこが何なのか全く分かりません。もちろん受精卵は小さくて見えないので、ドクターがどこに置いたかわかるように、目印をつけると言ってました(どうやって目印を付けたのかよく分からないのですが、目印の部分はモニター上で白く見えました)。看護師さんはずっと頭の横でそれらを説明してくれました。採卵と同じように、あっという間に終わり、15分もかかっていないように感じます。また、Recovery Room内の待機ベッドに戻り、しばらく休むように言われました。受精卵の写真と、移植後のウルトラサウンドの写真をくれました。

今後の薬について、説明がありました。飲み薬、膣錠、ジェルをこれから毎日続けることになります。判定日は本来移植から12日後ですが、仕事の都合で、休みの日に受診したい旨を相談し、16日間分の薬をもらうことになりました。判定日より遅いので、ダメだった場合は、クリニックで検査する前に生理が来てしまうかもしれません。。。
二の腕、もしくは、内ももに塗るジェルは、3年前に体外受精をしたときにはなかったので、新しい薬でした。医療の進化はすごいですね!
移植後の注意事項について、次のような説明を受けました。
- 処置後は、15分間の完全な安静(ベッドでの休息)にすること。
- 水に浸からない(例:プールでの水泳、浴槽での入浴、ジャクジーへなど)。
- 性器出血や腹痛があった場合は、クリニックに連絡すること。軽い腹部のつっぱり感(軽度のけいれん様の痛み)、およびごく少量のピンク色または茶色のおりもの(分泌物)は、胚移植後2週間程度までは正常な範囲。
- 薬やサプリメントの摂取は、指示されたもののみ摂取すること。
- 重い物を持ち上げる、ジョギング、運動、長時間の立ち仕事、サイクリング、ランニング、激しいエアロビクスなどの、身体に負担のかかる活動は避けること。
軽い運動やウォーキングはOK(例:5〜10分程度の散歩、料理、皿洗いなど)。 - アルコール飲料および喫煙は禁止。
- 寿司・刺身などの生ものは禁止。下痢を避けるため。
- カフェインの多い飲食物は避けること(例:コーヒー、炭酸飲料)。
- 乾燥させた果物・花・スパイス・ハーブから作られたハーブティーは避けること。
- トレチノインを含む製品は使用しない。
- 性交渉は避けること。
- ガソリン、塗料、シンナー、塩素、アンモニアなど、有毒なガス(蒸気)や物質との接触は避けること。
- 十分に休息をとりましょう。胚移植後は、何事も無理をせず、ゆったりと過ごしてください。
- バランスの取れた食事をとりましょう。プロゲステロン(黄体ホルモン)の摂取量が多いことで生じうる便秘を防ぐため、果物・野菜・水分を十分に取り入れるようにしてください。
などの注意事項がありました。
今回聞くのを忘れてしまいましたが、生ものに関しては、3年前には、魚介類だけではなく、サラダも避けてと言われました。
また、この日は成功報酬のデポジットも必要です。15万ペソの銀行振込をして、メールで証拠(送金の画面キャプチャ)を送付し、Acknowledgement Receiptを出してもらいます。胎嚢確認ができたら妊娠成功とみなし、こちらの支払いが確定します。もし陰性だった場合は返金になる仕組みです。
一点、補足です。
採卵日にも移植日にも、同意書の提出が求められます。同意書に本人がサインするのを受付でスタッフさんに見届けてもらう必要があるのですが、移植日は私一人で通院したので、夫のサインはその場でできない状況でした。それを事前に相談すると、サインをしている動画を撮って、Viberで送るように指示されました。空白の同意書を見せて、本人の顔も撮影し、サインしているところ、そして書き終わったサインを映す形で動画を撮りました。それを前日Viberで送信してOKとされました。夫婦が同意していることが確証できないと、当日移植ができませんので、ご注意ください。
移植日の所要時間は3時間程度でした。
お会計:PHP 10,178 + PHP 150,000デポジット
体外受精の3回目にして、初めて移植までたどり着けたので、やっとスタートラインに立てた気持ちです。ここから着床するかどうか、まだまだハードルがいくつもあると思うので、まずは定められた通り、薬の服用や注意事項を守ることに専念して、結果を待ちたいと思います。

