不妊治療記 in マニラ | 2023

フィリピン・マニラでの不妊治療の記録を夫婦で綴ります。

【マニラで不妊治療⑦】はじめてのIUI(人工授精)その3

こんにちは、さくらです。

 

今回は、IUI(人工授精)についてです。

D-2 検査

D-10 検査+自己注射+薬服用

D-12 人工授精本番 ←今回

このような流れで進んできました。

 

今日は、やまとが8:30に精子の採取で予約、私が11:00に予約で時差がありました。平日でお互いに仕事があるので、病院にはバラバラに行って、顔も合わせず人工授精をおこないました。(それでも子どもができるかもしれないってすごいですね笑)

 

待ち時間が1時間半くらいあって、施術自体は30分もかからないくらいで終わりました。いつもウルトラサウンドを行なうExamination Roomで行います。

 

まずはウルトラサウンドで子宮の状態を確認して、人工授精をおこないました。それ自体は5~10分程度の出来事だったと思います。今回は、初回のオンライン診察でお会いしたドクターが担当で、初めてリアルでお会いすることができました。

 

始まる前に、精子の入ったボトルを見せられて、名前の確認をしました(これ間違えられたら大事故ですよね)。

 

度々、「次にウェットコットンを挟むよ」、「次はドライコットンだよ」と声掛けをして教えてくれました。「We're done」と言われたので終わったのかと思ったら、準備が終わっただけでそこから注入開始でした…。違和感は感じますが、通水検査ほどつらくはなかったです。カテーテルを抜いていく瞬間は抜かれていくのが分かって気持ち悪かったです。

 

終始、緊張と恐怖で身体に力が入り、深呼吸してリラックスして、脚の力を抜くように言われました。

 

人工授精後に、そのまま再度ウルトラサウンドをして、精子が体内で動いている様子を見せてくれました。(帰りにBefore/Afterの写真も渡されました。)

 

ウルトラサウンドが終わると、そのままの状態で10分ほど待つように指示されました。その間、看護師さんが人工授精後の注意点を説明しにやってきました。(精神的にも精いっぱいで、メモも取れない状態なのにバーっと説明されるのはしんどかったです…)次回の予約もその場で決まり、今回はTreatment Roomに行く必要なく、そのまま出たらすぐにCasherに呼ばれて家に帰ることができました。

 

覚えている範囲で、説明された注意事項を書き出してみます。

 

[Do] 

・昼食後から薬の服用 毎食後、1日3回
・人工授精当日、翌日、翌々日までできれば追加で性行為をして可能性をあげる
・普段通りの生活を(ベッドで安静にする必要はない)
・旅行もOK、飛行機もOK

[Don't]

・重いものをもつ、リフティングなどもNG
・でこぼこのロードトリップも避ける
・階段は最低限に
・ナマ物は食べない(サラダも人が作ったものは食べない方がいい。ちゃんと洗ってるかなど不明のため。)
・コーヒーは適量なら良いができるだけ避ける

 

14日後に再度来院し、血液検査で妊娠の確認を行うとのことでした。

 

本日のお会計です

Duphaston(薬) P3,738
IUI P13,552
Follow-up visit P986

合計 P18,276

 

とりあえず、無事に人工授精に耐えた自分を褒めてあげて、期待しすぎず結果を待ってみたいと思います。