不妊治療記 in マニラ | 2023

フィリピン・マニラでの不妊治療の記録を夫婦で綴ります。

【マニラで不妊治療⑫】はじめてのIVF(体外授精) その3

こんにちは、さくらです。

 

さて、一昨日のウルトラサウンドで卵子の大きさがまだ小さいということで、今回もその後の成長を確認するために、検査に来ました。

 

大きさは十分とのことで、3日分の薬を処方されました。採れそうな卵子が3つあるそうです。2つまでの採卵が、IVFのパッケージに含まれています。3つ以上採卵を希望する場合は追加料金になります。一旦、私たちは2つまでで考えています。


ドクターの問診後、看護師さんからの説明で、鼻のスプレーのレクチャーを受けました。IUIのように、自己注射がないのは、私にとってはとても嬉しいことです…!本日夜に指定された時間に鼻スプレーを吸引します。また、説明動画をスマホで撮影するように言われたのですが、日本語の動画でした!英語でも理解できる比較的簡単な手順だったのですが(むしろ自己注射の動画が日本語だったら良かったのに)、それでもはやり日系の安心感みたいなのがありました。

 

ドクターからは、麻酔の方法について、説明がありました。選択肢としては、麻酔なし/局部麻酔(痛みないけど意識ある)/全身麻酔(眠った状態で採卵して、起きたら終わっている)の3つがあるとのことでした。考えていなかったので、もう少し家に帰って日本語で情報を調べたいなと思い、その場で決められませんでした。明日の朝までに、麻酔の方法を決定して連絡するように言われました。

 

看護師さんにぶっちゃけどうなのか聞いてみたら、全身麻酔はよほど痛みに弱い人や怖さでパニックになるような人向けとのこと。卵子の位置が近ければ、針を深く刺すわけじゃないし、卵子同士が近ければ1回で2個採れるそうです。だから、むしろ局部麻酔をすることで刺す回数が1回増えるから麻酔なしでもいいくらい、とのことでした。とは言え、どちらかというと恐怖心が強い方なので、麻酔はしたいと思うのですが、もう少し日本の情報なども調べて明日までに決定したいと思います。

 

本日のお会計です。

合計 P8,427でした。