不妊治療記 in マニラ | 2023

フィリピン・マニラでの不妊治療の記録を夫婦で綴ります。

【マニラで不妊治療】精子検査

こんにちは、やまとです。

 

この記事では、不妊治療の初めの一歩とも言える精子検査について紹介します。

※ちなみに精子検査は、英語でSemen Analysisと言います。

 

不妊の原因の半数は男性側にあるとも言われますが、大半の男性はあまりそのような自覚はないかと思います。私自身もご多分にもれずで正直自覚はありませんでしたが、まずは現状把握から、ということで自宅近所で精子検査ができるクリニックに行ってみました。

 

クリニックは、マカティ市内にあるPULSE CLINIC Manilaというところです(URL: 

https://pulse-clinic.com.ph/)。詳細は分かりませんが、HIV検査を主に取り扱っていて、LGBTQフレンドリーなクリニックのようです。少し怪しげな雰囲気が漂っていますが、シンガポール・タイ・香港などでも展開している大手クリニックのようです。精子検査の値段もPhp1,500程度と安く、何より徒歩圏内ということでこちらのクリニックに決めました。

 

記憶が若干曖昧ですが、たしか事前に電話予約をしてから向かったと思います(メッセンジャー予約も可)。受付で精子検査が希望である旨を伝えると、検尿のようなボトルを渡され、トイレでそれに精子を入れるように指示されます。

トイレはごく普通のもので、精子検査向けのスペースが特別に確保されているわけではありません。精液をボトルに出したあと、それを再び受付に提出して完了です。クリニックでの待ち時間はほとんどなく、非常にスムーズだったと記憶しています。

 

検査結果は2日後にEmailにPDF添付される形で送付されました。この点もスムーズでありがたかったです(フィリピンのクリニックだと、検査結果を受け取るためだけに再訪しなければならないところも多いので...)。

 

肝心の検査結果は総じて良好でした。精子の量・濃度・動きなどが数値化され、それぞれ基準値も併せて掲載されているので、自分の精子がどのような状態なのかを確認することができます。全て英語で理解に時間はかかりますが、日本で検査する場合と大差ないのかなと思います(経験がないのでわかりませんが...)。

 

PDFで提供された精子検査の結果は、その後Katoにも提出しました。この検査結果があれば、Katoでの精子検査が不要となります。恐らくPULSE CLINIC Manilaより金額が高いはずですので、結果的には若干の節約になったと思います。